2013/05/22

マズローの欲求5段階説 (暇つぶし)


人間の欲求は5段階のピラミッドのような構成だとかなんとか、
マズローの欲求段階説というらしいです。ちなみに、ちょっと古めの説です。




第一段階、生理的欲求(Physiological)
食べ物を得る、睡眠を確保するなど生命維持の部分の欲求
現代社会では、大部分の人が確保できるのかなと思ったり。
只、地域によっては確保できてない人達も存在してるのも事実。

第二段階、安全の欲求(Safety needs)
経済の安定性、健康の維持、事故防止などの欲求。
ここまでなら、自己の努力と外部のサービスを利用すれば、
ほぼ満たされるかなと思います。

第三段階、所属と愛の欲求(Social needs / Love and belonging)
生理的欲求と安全が確保されると現れる欲求。
結婚願望とか自分の居場所を求める欲求ですね。
しかし、コミュニティに適応できなかったりすると、社会的不安に陥ったりするなど、
現代において、社会問題になってる場合もありますね。

第4段階、承認(尊重)の欲求(Esteem)
wikiから抜粋すると、自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求という話し
更に、尊重には2つあって、低レベルの尊重欲求は、他者からの尊敬、地位への渇望、名声、利権、注目などを得る事で満たされる
高レベルの尊重欲求は自己尊重感、技術や能力の習得、自己信頼感、自立性などを得ることで満たされ、自分自身の評価が重視されるとの事
さらに、この欲求が阻害されると、劣等感や無力感につながるとの事。

第五段階 自己実現の欲求(Self-actualization)
最終段階ですね、ここまでくると、自分の能力を発揮して、創造的な活動をしたいと思うようになるらしいです。




ん~なんですかね・・・・


近年、社会的に「より良い人間関係」が重要視される事が多くなってきました。

より良い人間関係を築くためには、お互いの事を知ることが肝要だといわれています。
マズローの欲求段階説は、欲求という人間の行動要因から、自分と相手を分析する一つの指標とする事も可能だと思います。

もちろん、現代科学においては、マズローの欲求段階説は、さらに細分化・複雑化され、その分析が必ずしも最先端とは言えないのでしょう、只、世間一般で使うレベルならば、この5段階で十分だと思います。

また、このマズローの欲求段階説ですが、新人研修とかにも使われてるようです。
新人研修という場では、自分だけでなく、これから一緒に働くであろう他人についても興味津々なわけですから、直感的に理解しやすいマズローの欲求段階説は、食いつきも良さそうな感じもします。

兎にも角にも、自分を分析することや、他人を分析することは重要視されています。
ありがちなパターンで言うなら、例えば・・・・
「男女という性別の違いに起因する考え方の違い」
「年齢層による考え方の違い」
などなど・・・

只、人間関係をやたら前面に打ち出す人もいる昨今。
他人と自分の違いが、ストレスになってしまう人もいるかと思います。

分析することを通じて、お互いの”違い”を楽しむぐらいの気持ちが大切な気がします

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