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2011/07/06

熱中症 その2




個人レベルでやれる事はコレぐらい。

さらに、管理面でやれる事もあるけれども、
体調を報告させるとか、体温・体重をはかるとか、そういう類のもので、
色々と手間も掛かることから、現場では敬遠されそう。

熱中症については、予防とかも大切なのだろうけれども、
まず症状を把握しておく事も重要なように感じる。
自己管理レベルで体がオカシイと気付くor気付かないってのは大きい予感。

2011/07/01

熱中症

熱中症について雑記

症状
(Ⅰ度)
めまい・失神
筋肉痛・筋肉の硬直(こむら返り)
大量の発汗
(Ⅱ度)
頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感
(Ⅲ度)
意識障害・痙攣・手足の運動障害
高体温

予防
①こまめに休憩を取る
②水分・塩分の補給(高齢者は積極的に水分補給が必要)
③睡眠不足・体調不良・飲酒・朝食の未摂取を避ける

健康管理
①糖尿病・高血圧・心疾患・腎不全は熱中症の発症に影響あり
②作業終了後に心拍数が120を越えて下がらないは注意
③作業終了後に体温が下がらない場合は注意
④作業開始より体重が1.5%を越えて減少する場合は注意
⑤疲労感・悪心・めまい、意識喪失などの症状

休憩場所の確保
①冷房を備えた休憩場所
②日陰など涼しい場所
③氷・冷たいオシボリなど適度に体を冷やす物品の確保
④水分・塩分の補給を定期的かつ容易に行えるように飲料水の備え付け
⑤体温計・体重計の設置

応急処置
Phase1
症状の確認
Phase2
患者を涼しい環境へ退避→脱衣・冷却
Phase3
水分・塩分を摂取させる

注事事項
迷わず救急隊の要請や医療機関へ搬送する